あなたの痛いところはどこ?【足】

変形性膝関節症の原因と治療

膝関節は大腿骨、脛骨、膝蓋骨、腓骨から構成される関節です。

変 形性膝関節症は中年以降の膝疾患では最もよく遭遇し、軟骨の摩耗、骨棘形成、変形、関節可動域制限など関節構成体の退行性変化と増殖性変化を示す疾患であ るとされているが、実際の原因は仙腸関節を中心とした関節反射の異常により痛みなど、上記の症状が出現するものと考えられます。

変形性膝関節症を発症するのに膝関節のケガや骨壊死など明らかな原因に続発して発症するもの(二次性関節症)と、明らかな原因を認められないで発症するもの(一次性関節症)があります。
一 次性関節症の多くは内反変形を呈し、原因として肥満や筋力不均衡などの力学的因子が指摘されているが、上記肥満を除きケガや骨壊死に併発して関節反射の異 常を来し発症。明らかな原因を認められないものも仙腸関節の関節反射が異常を来し、関連痛として膝に症状が出ている事が大半です。
肥満に関しては各々持っている関節センサーの許容する範囲があり、それを超えた体重になると監視しきれなくなり痛みとして発症する事があります。

・症状
痛み(運動時痛が主体)特に動き始め(Starting pain)や長時間歩行などで強くなるケースが多いですが、これは関節の動きや筋緊張、関節胞内の圧力を監視しているセンサーがうまく働けない事により発生しています。
変形の多くは両膝の内側に発生し、内反変形を呈します。変形が進行すると伸展制限や屈曲制限が発生しますが、この可動域制限は改善しない事が多いので、正座が不能になる患者さんが多いのです。
しばしば関節水腫が認められます。(俗に言う水はこの事)

・診断
血液検査に特異な以上を認めない。レントゲン検査の所見では関節軟骨の摩耗、関節裂隙の狭小化、骨棘形成、関節内遊離体などを認めるようになる。変性が内側にあるものが内側型関節症。外側にあるものが外側型関節症と呼ぶ。ほとんどが内側型です。
と、 一般的には診察を進めていくが、変形性膝関節症の諸症状は上記にも書いたように関節反射の異常が原因である事が大半なので、仙腸関節の評価(腰の可動域、 仙腸関節周辺の皮膚、筋肉の硬化の有無)、膝関節の評価(可動域、膝関節周囲の皮膚、筋肉の硬化の有無)だけで十分です。痛みの原因は関節反射連鎖の異常であり、膝関節だけの問題では無いのです。

・治療
保存療法が原則ですが、保存療法に抵抗し痛みや可動域障害により著しく生活の質が低下している場合は手術療法も選択されます。
保存療法の代表的なものに消炎鎮痛剤の投与、温熱療法、体重減少や杖の使用。大腿四頭筋(太ももの筋肉)の強化、靴の中敷きに高低差をつける足底板療法などもあります。

治療は上記にも書いたように関節反射の異常が原因である事が大半でありますから、骨盤の仙腸関節や膝を含め、関節反射の異常を正常化する事で可動域障害以外の症状は徐々に消退していきます。

外反母趾の原因と治療

外反母趾とは、足の第一趾(親指)が小指の方へ外反して曲がっていく症状の総称で、第五趾(小指)が親指側に曲がっていくものを内反小趾と呼びます。

靴や靴下を履くようになった近年の生活様式の変化や、縦アーチや横アーチの低下(扁平足)等が原因とされています。女性に多く、遺伝的要素も考えられています。

外反母趾の痛みはその多くは関節反射が乱れる事により発生しています。

関節反射とは、関節の靱帯や関節胞に存在している固有受容器が関節内外の状態を監視、コントロールする機能です。

この関節反射が乱れた時、痛みやしびれといった症状は「構造上弱くなっているところ」「以前怪我をした場所」「普段ストレスをかけている関節」に出現しやすくなっています。

ですから普段足を締め付けて関節に外反ストレスを加えていると、関節反射がおかしくなってしまった時に痛みや可動域障害の形として症状が出現しやすくなります。

遺伝に関してですが、親子であれば骨格が似るのはもちろんの事、住まいや食事と言った住宅環境も共有している場合が多い為、親子や兄弟での発生が多くなると私は考えています。

では関節反射とは何でしょうか?

我々人間の関節には運動器の状態を常時監視、コントロールしているセンサーが関節の靱帯や関節胞に存在しています。この関節のセンサーは関節同士でネットワークを形成しているわけですが、その中心的役割をしているのが骨盤にある仙腸関節です。

多 くの場合はこの骨盤の仙腸関節が異常を起こし、上記のようにストレスがかかっている関節やケガ等により構造が変化してしまった関節や周囲に痛みやしびれ、 腫れや可動域障害という形で出現しますが、少数だと考えられますが、逆に末梢の関節に負荷がかかり続けた為に骨盤にある仙腸関節が異常を起こし、痛みが出 てくるケースもあります。

これは実験的に末梢の関節に異常を起こさせた場合、仙腸関節の異常も出現する事を確認しています。

治療に関しては骨盤にある仙腸関節の関節反射の異常を正常化する事が一番重要になり、大抵の場合末梢の趾を触らなくても痛みなどの症状は段々と軽減し、治癒する事が多いです。

足底腱膜炎

○足底腱膜炎とは?
まず足底腱膜についてですが、足の裏を見ると大なり小なりくぼんでいると思いますが、そのくぼみを 形成しているのが「足底腱膜」です。(他にもありますが、割愛します) それが何らかの原因で痛みや発赤を出した物を「足底腱膜炎」と呼びます。

○何で痛くなるの?
種々のアライメント異常(扁平足、ハイアーチ、太りすぎ)や、足の過使用から発生すると言われています、しかしそれは多少の原因にはなるかと考えられますが、大多数の本当の痛みの原因は踵にある距踵関節という関節がセンサーの異常を起こして痛みを引き起こしています。 関節周囲にあるセンサーが異常を感知し、足底腱膜炎に見られる 「自発痛、発赤、加重痛」などの症状を出すのです。

○治療はどうしたらよいの?
このおかしくなってしまった関節を正常に働くようにしてあげなければなりません。 大体のケースで足底腱膜炎を起こす前に痛みの有無に関わらず骨盤の仙腸関節がおかしくなります。 ですから治療はその異常を起こしている関節を正常化していけば、その場で痛みが取れる方もいますし、腫れや動きが悪い場合は少し時間がかかりますが、徐々に痛みが引いていく事が多いです。

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